公明党
衆議院議員
比例中国ブロック
小渕第2次改造内閣(1999.10.5~2000.4.5)
科学技術政務次官
第1次森内閣(2000.4.5~2000.7.4)
科学技術政務次官
福田康夫改造内閣(2008.8.2~2008.9.24)
環境大臣
麻生内閣(2008.9.24~2009.9.16)
環境大臣
①核兵器の廃絶を目指すべきだとお考えですか
はい
私の政治課題の中で最も重要だ。広島から選ばれた議員として、核廃絶を目指す。公明党の基本方針や支持母体の創価学会の考えとも一致する。
②−1核兵器禁止条約が採択されて2年目を迎えますが、あなたは核兵器禁止条約に賛同していますか
はい
核兵器禁止条約の精神は、私たちや党の考えとも一致する。唯一の被爆国として、日本も核兵器禁止条約に参加してほしかった。核保有国の不参加に関しては、条文の表現を変えるなど、保有国が参加できるような努力をもっとすべきだった。
②−2核兵器禁止条約に日本は署名・批准するべきだと思いますか
思う
唯一の被爆国として、核兵器禁止条約に参加すべき。一方で、核兵器禁止条約が日本の安保体制、核の傘と矛盾しないという論理構成がいる。日本の核兵器禁止条約への批准に向け努力したい。
③どのような条件のもとならば、日本は核兵器禁止条約を署名・批准することができますか。また、署名・批准に至らない障壁となっていることはなんですか
世界情勢を考えると、日米安保、核の傘によって日本が守られている。日本を取り巻く諸国が核兵器を持ち、いつでも核兵器を落とせるような状況がある中で、日本の生命と財産を守らなくてはいけないという現実もある。一歩一歩、保有国の理解を得ながら、保有国と非保有国の核兵器のバランスを維持しながら、少しづつ減らしていく必要がある。
非保有国の役割としては、人類の生存を脅かしている核兵器の脅威を、説得力を持って保有国に伝える。非保有国と保有国の橋渡しをする。被爆者の懸命な努力を手助けし、世界に理解を広めたい。保有国が一歩を踏み出せるような説得力のある条約を生み出す。保有国へ努力を促す枠組みをつくることが、日本の役割。核兵器が存在している限り安全ではない。核兵器に頼るような安全保障体制を、良いこととは思っていない。平和に向けて努力していかなければいけない。
その他